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ワシントンD.C.より (H15北卒 寺田一智)

現在、ワシントンDC(米国)に、住んでいます。ワシントンDCは、国際色豊かな、国際政治のハブです。黒人が、60%以上を占め、50民族以上の移民が住んでいる、リベラルな街です。また、政府要人、研究者、国際機関職員、ジャーナリスト、民間会社から派遣された人たちの頭脳集団の街でもあります。そんな中にいると、和敬塾で飲んだくれて体育祭に明け暮れていた、私まで、賢くなった気がして、面白いものです(苦笑)

 

私は、現在所属する、アメリカン大学院で、中国外交の研究に励んでおりますが、DCでは、中国の存在の大きさを強く感じます。非民主主義の経済成長という、アメリカには、理解しがたい経済理論、台湾海峡危機に代表される、海洋政策の衝突と、中国はまさに、良くも悪くも超大国です。日本を離れると、不思議に、母国の事を想うものです。日本は、中国の台頭、北朝鮮という暴れん坊、韓国・ロシアとの不和と、日本を取り囲む状況にあり、憂慮せずには、いられません。

 

生き馬の目を抜くDCで、生き残っていくことは、並大抵の事ではありません。研究者は、もろに時代の趨勢に翻弄されます。例えば、以前の職場である、シンクタンクでも、中国研究から、流行のミャンマー研究が台頭し、プロジェクトの資金を自分で集めてこないといけない為、研究者は、大変です。国際公務員も厳しいです。国連や世銀に勤めている同窓生の女性たちは、聞こえはいいものの、現実は、1年更新の契約社員です。日本の武士道に起源を成す、家族的企業制度は、純日本人を好む社会風土とリンクし、良くも悪くも、日本人の国際化の足枷になっています。将来性で、新卒一括採用され、会社にこき使われるものの(苦笑)、定年まで安定の日系企業は、学歴と職歴の積み重ねによって、よりよい職業を勝ち取っていかなければいけないアメリカ企業と比べて、魅力的です。日本の終身雇用制度を、懐かしく思う今日この頃です(笑)

 

それでは、またお会いしましょう。

H15北卒 寺田 一智

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