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【第2弾】ワシントンD.C.より (H15北卒 寺田一智)

マー君とクリスマス!

 

クリスマスに日本の野球ファンにとって大きなニュースが飛び込んできました。楽天が田中投手の大リーグ挑戦を申請したのです。日本の報道では、メジャーにとって、大きなクリスマスプレゼントと好意的に取り上げられているようですが、アメリカ人にとっては、ちょっと違うのです。

 

まず、アメリカでは、日本ほど、野球に大衆性が無く、アメフトやバスケットボールの方がはるかに人気であることです。そして、入札を申請した時期が、クリスマスということが問題なのです。日本人にとって、クリスマスは、ケーキを食べることぐらいで、特段、大きな意味を持ちません。しかし、多くのアメリカ人にとって、クリスマスは、家族と過ごす大事な休暇であり、12月25日から、1月の1日まで、ずっと閉まっている仕事場も少なくありません。1週間余りのクリスマス休暇は、彼らにとって、日本人の正月三が日といった感じでしょうか。

 

アメリカ人は、日本人ほど働きませんし、働く事より、家族や友人たち(仕事場の友人ではなく)と一緒に過ごしたり、趣味に時間を費やしたりすることに、価値を置いています。分かりやすく言えば、みのもんたは、日本では鉄人ですが、アメリカでは、変人です(笑)また、その人のお金の使い方を見れば、その人の価値観が何となくわかりますが、日本人は、仕事関連の付き合いや住宅関連に出費が多い傾向にあります。一方、アメリカ人は、友人や家族との交際費や学費に出費が多い傾向があります。

 

特に、奥さんがいる場合は、良好な関係(いわゆる、パートナーシップ)を維持するために、継続的な“投資”が欠かせません。夫はどんなに疲れていようが、平日は、家事を分担し、イベントが有れば、雰囲気のあるレストランに連れて行き、花と手紙を渡し、愛をささやく。それにも関わらず、50%以上は離婚してしまうのですから、アメリカ人男性は大変なものです(苦笑)

 

クリスマス当日の夕焼けのワシントン大聖堂

クリスマス当日の夕焼けのワシントン大聖堂

一方、日本はというと、武士道の影響も有り、男性優位が社会にマインドセットされていますので、一般的に、男性の社会的責任が大きく、女性の家庭的責任が大きい社会文化です。女性トップより男性トップが圧倒的に多く、専業主婦の方が主夫より圧倒的に多いことを見れば明らかです。しかし、今後、さらに、日本女性の社会的進出が進み、結果、女性が、男性に、経済的依存ではなく、パートナーシップを求めるようになっていくことが不可避とするならば、日本男性の“投資対象”及び社会的制度構造も変化せざるを得ないでしょう。

以上

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